ぼっちの森キャンプ場でゆったりキャンプ!
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
最近放置しがちなこのブログですが、先週末行った『ぼっちの森』キャンプ場がとってもよかったので、忘れないうちにブログを書きます。
27回目、39泊目になります。
寒波が来るので南の方へ!
南伊豆に行こう
冬場は『今週どこ行こうか?』と週の頭に言い出すくらいのんびりでも結構予約が取れます。
天気予報では『週末にかけて大寒波が…』と言っていたので、なるべく暖かいエリアに行くことにしました。
伊豆方面のキャンプ場に行って、ついでに少し早いけど河津桜を見に行こうというプランです。
河津桜といえば…
2年前の冬はまだ冬キャンプをしていなかったので、日帰りで河津桜まつりにいったんですが、その桜が見事だったのを思い出しました。(ちなみに2020年の河津桜祭りは2/10〜3/10です)
ただし、桜祭りの期間中、週末の河津エリアはめちゃ混みます!
確か私たちが一昨年行った時(ちょうど満開のころでした)は都内の自宅を朝5時に出て、9時前に着いた時にはすでに駐車場は満車でした。
なんとか空きを見つけて桜を鑑賞、人が多すぎるので午前中で撤収しましたが、その時には大・大・大渋滞で、桜祭りに向かう方向の車線が20キロ以上詰まっていたと思います。
一般道の数十キロの渋滞を見たのは初めてだったので衝撃でした。
到着する頃にはお祭り終わってるんじゃ…?と心配してましたが、どうだったんでしょうね。
というわけで、我が家は桜まつりではなく、近くで河津桜が見られるところがあれば寄ろう、というノリです。
今回のキャンプ場は『ぼっちの森』に決定!
主人が見つけてきました。
よく見つけたなぁと感心するくらい情報が少ないです(笑)
まだできたばっかりで、元々はソロキャンパー向けの週末限定のキャンプ場としてオープンし、2020年から平日含む『ふるぼっち営業』となったようです。
⬇️が公式HPです。
『ぼっちの森』はこんなキャンプ場
東京から向かうとちょっと遠い
南伊豆という場所は、高速を降りてからが長いんですよね。
途中少し山道もあるので、車酔いしやすい子供がいるとちょっとハードルが高いかも。
もっと交通の便がいいエリアにもキャンプ場たくさんありますし。
息子はちょっと酔いそうで怖かったそう。
たどり着くまでにちょっと難易度高めの山道
ナビに住所を入れて進むと、途中から道がありません。1本道なのでそのまま進んでいくと、徐々に道が細くなり、未舗装になり、これは確実にすれ違えない!どうか誰もこないで!と祈るレベルの道に。
しかもなかなかの角度で、デリカのギアを四駆にして進みました。
我が家の車はリフトアップしてあるので大丈夫でしたが、車高の低い車だと擦るかもしれません。
今まで行ったキャンプ場の中ではキツさは一番かもしれません。短いのでなんとかなりますが。
長さを含めると、無印良品津南キャンプ場が途中崩れてるところもあって怖かったかな。
すり鉢状の敷地にサイトが点在
敷地の真ん中が谷のようになっていて、その周りにサイトが点在しています。
管理人さんによると、元々はグランピングができる施設があったとか…ただ、敷地にたどり着くまでの道が、グランピングを求めている人が通れるのかな?と思うくらいの険しさだったので、途中で計画が頓挫したんじゃない?などと勝手に想像していました。
結構傾斜がありますが、サイトはしっかり整地されています。
ただし、駐車スペースはなかなかの傾斜です、四駆にしてもフル積載のデリカがバックで進めないほどでした。
トイレ・炊事場が綺麗
できたばっかりなので、水回りは綺麗です。
お湯は出ません。トイレはウォシュレット付きでとっても綺麗です。
サイト間が離れていて雰囲気がいい
サイトは点在していて、この日はすぐ隣のデッキサイトがどなたもいらっしゃらなかったのも大きいかもしれませんが、お隣さんの気配はありませんでした。
ソロの人も多く、本当に静かでマナーのいいキャンパーさんばかりでした。
夜は暖色の照明が付いて、トイレまでヘッドライトなしでもいけます。(22時ごろ?消灯になります)
満月だったので、消灯後は月明かりが綺麗でした。
レンタル・売店なし
レンタルは一切ありません。売店もありません。
買い物はフードストアアオキ広岡店で済ませて向かいました。
アオキはちょっとお高めだけど、『食文化のパラダイス』がキャッチフレーズということで、なかなか楽しいスーパーです。
もう少し近いところだと、キャンプ場から4.7km車で13分のところにマックスバリュ下加茂店があります。
シャワーも今のところなし
建設中らしくシャワーもありません。
4.1km11分のところに銀の湯会館という立ち寄り温泉があります。
露天風呂からは河津桜も見えて、とっても良かったです!
ちなみに、こちらの温泉、一般利用は大人1,000円、子供500円とちょっとお高めですが、下田市民、塩尻市民、杉並区民は町民価格(大人600円、子供300円)で利用できます。
我が家的には最高!
我が家の場合、レンタル不要、売店不要(割高だから買ってから行く)で、多少不便でも大騒ぎしているグループとかがいない、静かなキャンプ場が好きなので、『ぼっちの森』は最高でした。
ただ、キャンプ場でのんびり過ごす
お昼はカップ麺
お昼は設営前にカップ麺でさっと済ませました。
手抜きだけど、外で食べるカップラーメン美味しいんですよ。
好きなことをのんびりする
前回のキャンプがアクティブだったので、今回はノープランでのんびり過ごしました。
食後に凧揚げをしたり。
私は焚き火で暖をとりながら編み物をしたり。
主人は斧を手に入れたので、薪割りに励んだり。
フキノトウがいっぱいありました。
簡単に地元のものでごはん
キャンプ場に来る途中で道の駅に寄って買っておいた野菜などで簡単にご飯を。
ルッコラはカットしてビニール袋に入れて、『アウトドアスパイスほりにし』(スパイスの入った塩ならなんでも)とオリーブオイルをかけて、空気を入れて振ると、ドレッシングが全体に混ざったようになります。
キャンプでは大きなサラダボウルのようなお皿がないので、袋が便利。
スティックセニョールとスナップエンドウをゆでただけ。
金目鯛とメダイ?メゴチ?(忘れちゃった)のお刺身。(アオキでさくにしてもらったもの)
お刺身の残りの半身を塩とお酒でホイル蒸しに。
どれも本当に美味しくて、日本酒が進みました。
お刺身のさしちょこにテンダーカップを使ってます。小さくてちょうどいいです。
撤収後は道の駅『下加茂温泉 湯の花』へ
温泉であったまった後、すぐ近くの道の駅へ。
河津桜が綺麗に咲いていました。ちょっと曇ってて残念。
暖冬だから早いのかな?もう7分咲きくらいな感じでした。
地場産物直売所もあるので、お土産に野菜や果物も買いました。
河津七滝に寄り道
帰り道に河津七滝に寄り道しました。
ほんとは7つ滝があるんだけど、1つだけ見て、わさび蕎麦を食べて撤収。
お蕎麦の写真撮り忘れちゃったけど、生本わさびが1本ついてきて、自分でおろして食べるんです。美味しかった!
まとめ
というわけで、とっても大満足の1泊2日になりました!
ちょっと遠いけど、毎年この季節に行きたいな、と思いました!
主人は相当気に入ったようなので、再訪間違いなしのキャンプ場になりそうです😁
竜洋海洋公園オートキャンプ場で、盛りだくさん冬キャンプしてきました!【後編】
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
前編を書いてまた燃え尽きていました…もう忘れちゃったこともあるけど、半分だけ公開して放置は気持ちが悪いので思い出せる範囲で書いておきます。
前半はこちら。
初日の夕飯は浜松餃子
竜洋海洋公園には『しおさい竜洋』が隣接しています。(歩いてすぐ)
ここに温泉(天然ではないけどなんだかとっても温まる)と地場産品直売所があって、これがもうすごく便利なんです。
地元で採れた新鮮なお野菜や果物、パンも売ってるし、うなぎの白焼き、肝焼き、冷凍の浜松餃子まで…!
ここで食事はほぼ賄えます。
食事の記憶が曖昧ですが、初日の夜は確かこの売店で購入した浜松餃子を焼いたんです。
ただ…中古(数回しか使ってなさそうな状態)で購入したスノーピークのフィールドクッカーPro3のフライパンにくっついてしまい、写真がありません(泣)
もう絶対クッカー買い換える‼️と言っていたのに、まだ我が家のキャンプ道具の中に堂々と鎮座しています。次はどれにしようかね…
しおさい竜洋で購入したロマネスコと芽キャベツをさっと茹でただけの温野菜。(マヨネーズ持参)
これがめちゃくちゃ美味しくて、あっという間に売り切れました。
美味しいものは、手間をかけなくても美味しいのです。(というのを実感してくれる家族の味覚に感謝)
他にも何か出した気がするけど写真がないので割愛。
食後に天体観測
毎週末イベントが開催されている竜洋海洋公園オートキャンプ場。
今回は天体観測でした!
天体望遠鏡が4台(だったかな)ほど並べられていて、火星や金星や木星だったかな…
色々と解説を聞きながら見ることができました。
そして、この日は満月だったので、スマホで月を撮影させてくれるというコーナーも!
ずっとやってみたかったんですよね、天体の撮影。
iPhone8で撮って、少し明るさを抑えただけでこんな写真が撮れました!
すごくない?すごいでしょ?(望遠鏡の力がね)
その後、テントに戻り、デザートのイチゴを食べ、息子は歯磨きして就寝。
大人は焚き火をしながら、『そういえば豆腐食べるの忘れた!』と言い出し、超寒空の下、湯豆腐開始。
ただの白湯にしおさい竜洋で買ったお豆腐を入れてあっためて、これまたしおさい竜洋で買った『塩レモンポン酢』をかけて食べるだけ…なのに、すっごーーーーく美味しかった!
あまりにおいしかったので、帰宅してからも家で湯豆腐何回もやったんだけど、あの時の寒空+熱々湯豆腐の方が断然おいしかった…寒空は最高の調味料…なのか?
夜中になって照明が落ちても、付きの明かりが眩しいほどで、木の影がくっきり見えました。
朝ごはんは恒例のピザ!
さて、下ろしたてのナンガのシュラフでぬくぬくでぐっすり眠った翌朝…朝ごはんは恒例のピザです。
竜洋海洋公園オートキャンプ場には、週末になると朝ピザのキッチンカーが来ます。
これが美味しいんですよね。
私はキャンベルの缶を開けて牛乳を入れて温めただけ。でも大満足でした。
連泊中日なので、のんびりコーヒーを飲んで、温泉に入って。
次の目的地へ。
移動がてら鐘庵(しょうあん)でお昼
このブログでも何度か登場している気がしますが、主人の大学時代の思い出の味、鐘庵(しょうあん)の桜えびそば。
桜えびだけのかき揚げが美味しいです。
静岡おでんも。
天龍浜名湖鉄道見学ツアー
お腹が満たされたところで、鉄男たち(主人&息子)の希望で『天浜線見学ツアー』に参加するため天竜二俣駅へ
大人350円、子供100円で解説を聞きながら見学ができるというもの。
天竜二俣駅は…
構内には、 国の登録有形文化財に登録された転車台や扇形車庫・運転指令室等の施設が 立ち並び、ノスタルジックなムードを醸し出しています。(公式HPより)
とのことで、確かに昔の映画のような雰囲気ある駅でした。
鉄男たち大満足でした。
砂浜を車で走る!
その後、買い物などをちょこちょこ済ませてから、夕焼けを見に海に行くことに。
というのも、前回竜洋に来た時、砂浜を走る車を見たんです。
『どこからあの場所に行くんだろうね?』と、不思議に思いながらも、二駆のシエンタではまず無理だろうということで行けず、気になっていました。
夕暮れ時に海のそばを四駆のごつい車が同じ方に進んでいくので、『付いて行ったら砂浜に着くかも?』ということで、めちゃくちゃ細い道を対向車が来ないことを祈りながら進むと、予想通りたどり着きました。
多分Googleマップで『竜洋海岸』のピンが刺さってるところだと思います。(うろ覚え)
昨年末中古のデリカに乗り換えたので、初めて四駆のパワーが活躍…と言いたいところですが、怖かったのですぐに退散しました。
奥の方にいる車の方達すごい…
大満喫の2泊3日でした
翌日は静岡名物『さわやか』のハンバーグを食べて、鳥との距離が近すぎると噂の『掛川花鳥園』に行って帰りました。
いろいろと省略しましたが、twitterでフォロワーさんから色々教えてもらったおかげで、大変充実の2泊3日になりました!
相変わらず息子はこのキャンプ場が大好きなので、また来ることになると思います。
竜洋海洋公園オートキャンプ場の区画サイトは電源はもちろん、水道までついているんですが、ちょっと狭いんですよね。(平均的なサイズですが、ツインピルツフォークTCだとギリギリで、張り綱を張れないところも出ます。)
フリーサイトがゆったりしていてとってもよかったので、今後はフリーサイトを利用しようと思います。
フリーサイトは電源なし、水道無しですが、炊事場はどこからでも近くにあるし、しかもお湯が出るので、区画サイトの水のみの水道より断然いいです。
予約も取りやすいしね。
お天気にも恵まれ、楽しいキャンプになりました!
情報をくれた皆様、どうもありがとうございました😊
竜洋海洋公園オートキャンプ場で、盛りだくさん冬キャンプしてきました!【前編】
こんにちは、ファミリーキャンパー3年目のユミ(@fruor.yumi)です。
夏の北海道でちょっと燃え尽き症候群気味でした。
何度かキャンプに行ってはいたものの、ブログに書くようなことを特に思いつかず…
今回は、充実の二泊三日となったので、重い腰をあげてPCに向かうことにしました。
竜洋海洋公園オートキャンプ場、26回目37・38泊目になります。(このカウントもサボりすぎて数え直すの大変だった…)
- 年末年始どこも行かなかったから、3連休はキャンプに行こう!
- 3連休なのでちょっと遠くのキャンプ場に
- 周辺の見所をチェック!
- お昼は渚の交流館へ
- チェックイン!今回は初のフリーサイト!
- おやつにゆるキャン△のあれ
年末年始どこも行かなかったから、3連休はキャンプに行こう!
我が家は双方の実家が都内にあるため、遠出する予定もなく、旅行は高くて手が届かない(これ去年も言ってた…虚しい)ので、年末年始は基本的に暇です。
去年は暇を持て余してキャンプに行きました。
でも、31日に帰ってきて、疲れた状態で大掃除もせずに新年を大量の洗濯物とともに迎えるのはあまり気持ちのいいものではなく…(去年は楽しいばっかりでそんな風に思わなかったけど)今年はお正月は大掃除をしてのんびり過ごそう、連泊キャンプは休み明けの3連休にしよう、ということになりました。
3連休なのでちょっと遠くのキャンプ場に
せっかく3連休なので、2泊したいねと話してたものの、天気予報があまり良くなく…直前までどこにするか決めかねていました。
3日前まで悩み、雨が降らないかもしれない(降っても中日に少し)静岡方面に決め、息子の一番お気に入りのキャンプ場、竜洋海洋公園オートキャンプ場のフリーサイトに空きがあったので決定しました。
こちらのキャンプ場は3回目(5・6泊目)の訪問になります。
初めて行った時のブログはこちら⬇️
周辺の見所をチェック!
今回は、3回目ということもあって、マンネリ防止に周辺の情報もチェック。
北海道の時、地元の方からの情報がとっても濃くて素晴らしかったので、今回もTwitterでフォロワーさんに呼びかけてみました。
ネットで一人で調べるより断然いい情報が教えてもらえるので、遠出するのが一段と楽しくなります!
『さわやか』のハンバーグ
(クリックすると一目でどんなものかわかる素晴らしい動画が流れます)
これが一番オススメの声が多かったかな。私も4回くらい食べたことがあります!
炭火焼きでレアに焼き上げたハンバーグを熱々の鉄板の上で半分に切ってサーブしてもらって完成するめちゃうまハンバーグ。
思い出したら食べたくなってしまい、何としても行ってやると密かに心に決めてました。
掛川花鳥園
こちらは『花と鳥とのふれあいが楽しめるテーマパーク』
フォロワーさんの『鳥との距離が近すぎる』というキラーフレーズで私の第一希望になりました。
天龍浜名湖鉄道
主人が電車好きの息子のために、電車のイベントを調べてくれました。
私は鉄道詳しくないので良くわかりませんが、どうやらすごく古い駅舎がノスタルジックな雰囲気でいいとかなんとか…
他にもいっぱい!
静岡グルメいろいろ
- お茶
- 浜松餃子
- うなぎ
- うなぎパイ(うなぎパイファクトリーいったことあるよ!)
- イチゴ狩り(去年清水の方でイチゴ狩りしました!)
- 三ケ日みかん(さんがにちみかんと読んで即、みっかびね!とつっこまれました…)
- 富士宮やきそば
- たこまんの生大砂丘
- 朝ラー
- えびせんの里
今回は時間の関係で行けなかったけど、いつか行ってみたいスポットも
- 浜名湖パルパル
- 土肥金山
- 深海水族館
こうやって聞いてみると色々ありますね〜
1日がかりの寄り道はなかなか難しいけど、限られた時間の中で可能な限り食べよう、と決めました。
お昼は渚の交流館へ
初日のお昼ご飯はキャンプ場の手前、車で20分くらいのところにある渚の交流館へ。
主人が周辺情報を調べている時に見つけたそうで。
さっと食べられるフードコートっぽいレストランがあります。
カツオを使った『なめろう(千葉のローカルグルメ)』みたいな料理は『たんたん(300円)』と言って、この辺りの郷土料理だそうです。千葉のなめろうはアジに生姜とネギの香りだけど、こちらはニンニクが効いていてしょっぱめ。お味噌の違いなのかな。カツオにはこれくらいの味付けが美味しい!
それと太刀魚のフライ(400円)をチョイス。ボリュームもある、楽しい、安い、いいことづくめ。
渚の交流館には津波避難タワーがあって、防災についての資料展示されていて、備蓄品も見ることができました。
子供向けのクイズ形式の展示もあり、息子(小4)の勉強にもよかったです。
先日の台風でかなりのダメージがあったようで、周辺の道路が一部立ち入り禁止になっていて、隣にいたお兄さんが『あの辺りまで水が来ちゃって、大変だったんだよ』と教えてくれました。海の近くに住むのは大変なことだなと、改めて感じました。
チェックイン!今回は初のフリーサイト!
お腹が満たされたところでキャンプ場へ向かいます。
灯油を補給しなくちゃいけなかったのに、2回チャンスを逃したらその後ガソリンスタンドが見つからずにキャンプ場に到着してしまいました。(結局その後主人が買いに行くことに)ちゃんと前日までに買っておきましょう…反省。
今回はフリーサイトです。フリーサイトは電源がありません。
区画サイトは全て電源あり、さらに区画内に水道まであります。(水のみ)
今までは軟弱装備だったので電源なしだと寒いかもしれないと区画サイトを利用していましたが、毎度毎度フリーサイトの広々感が羨ましかったんですよね。
今回はちょっと装備を強化したので、真冬のフリーサイトです!
年末に車をデリカD5に乗り換えて初のキャンプだったので、どうやって積んだらいいかわからず…主人が頑張ってくれました!きっちり入って気持ちいいです。
まずは積んである荷物をとにかく出します。フリーサイトは広いので楽です。
今回もツインピルツフォークTCです。冬は結露しないポリコットンテントが快適。
雨撤収の時は過酷ですが。
竜洋は風が強いので張り綱もソリッドステークでしっかり張っておきます。
冬仕様の寝室
そして、今回のNEWアイテム!NANGAのダウンシュラフです!
今まで3シーズン用の二人用封筒型化繊シュラフ(つまり寒い)にコストコのダウンスローを一人1枚巻いて大きなサイズの湯たんぽと、何枚ものホッカイロでなんとかしのいでいましたが、暖房が消えると寒くて目が覚めていました。(テント内でのストーブは十分な換気をして警報機を用意し、自己責任で使用しています)
ダウンシュラフすごいよ、あったかいよ!
小さいダイソーの湯たんぽ1つ入れただけで、朝までぽっかぽかでした!
キャプテンスタッグ の二人用EVAマットは少し端を曲げればハーフインナーにも使えます。変な跡がつきますがそのうち戻ります。
ハーフインナーは私と息子、主人は反対側でモンベルの小さなテントをカンガルースタイルです。
冬仕様のキッチン
冬は寒くて青空キッチンが嫌なので、狭くて嫌だけどシェルター内に。
アイアンの脚はかさばるので使わずに、ニトリとIKEAのラックを適当に並べて重ねて。
ツインピルツは垂直に壁が立ち上がっていないので、背の高い棚は中央寄りに置かなきゃいけなくて、とっても狭くなっちゃうんですよね。なるべく低い棚を外側に配置するとシェルター内が少し広く使えます。
それでも狭いんだけど、寒空の中で料理する気がどうしてもおきない…周りをみると
結構青空キッチンのところもいるんですよね。キッチンを外に出せば、シェルター内をだいぶ広く使えるので、今度やってみようかな。
おやつにゆるキャン△のあれ
だいたい設営ができたところで、おやつタイム。
肉まんを買ってきたので、ゆるキャン△のあれ、やってみました。
肉まんをホットサンドプレスで焼く!
表面がちょっとカリッとして熱々で美味しかったです♪
長くなってしまったので後編に続く。
東京から北海道へ!フェリーに乗ってキャンプしに行ってきました!⑥
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
北海道キャンプの旅、いよいよ最後です。
これまでの流れはこちらからどうぞ〜
さぁ、お家へ帰ろう
というわけで、海産物・農産物・お酒を買い、いよいよお財布が軽くなったところで、東京へ向かい出発です。
平日の日中+土砂降りの大雨ということで、関越道はガラガラでした。
おかげで3時間半で帰ってこられました。
次こそ⚪︎を描きたい!
GPSロガーというものの存在をすっかり忘れてまして、フェリーが出航してからのスタートになってしまったのが悔やまれます…!
車のメーターによると、6日間で約1,200km走破!
こんな長距離移動しての旅は、私も主人ももちろん息子も初めてでした。
さて、全部でいくらかかったか?
交通費(フェリー+ガソリン代+高速代)
仙台港までの高速代(ETCの請求がまだ来ていないので、
を参考にしました。)
調布ー仙台港(中央道ー首都高ー東北道ー仙台南部道路ー仙台東部道路 経由)9,830円
往路フェリー(仙台ー苫小牧 特等和室 大人2名小学生1名利用)87,400円
復路フェリー(小樽ー新潟港 デラックスAツイン1室、ツーリストA1 大人2名小学生1名)62,720円
新潟から自宅までの高速代
高速.jp - 新潟西から国立府中へ普通車で(新潟西国立府中)
新潟西ー国立府中(北陸自動車道ー関越ー圏央道ー中央道 経由)7,740円
ガソリン代 給油3回 10,899円
交通費合計 178,589円
宿泊費
ゆとりろ洞爺湖 (大人2名、子供1名素泊まり)16,200円
仲洞爺キャンプ場 1,200円
サヒナキャンプ場 4,800円
宿泊費合計 22,200円
食費
外食 (朝食2回、昼食5回、夕食2回 ※フェリー内食事含む)42,501円
食材費 (キャンプ2回分) 9,902円
食費合計 52,402円
合計
255,191円
今回は海外旅行に行くつもりでコツコツ貯めた貯金(25万円)を予算として用意していたので、かなり贅沢に旅しましたが、普段だったらもっと引き締めまくります。
今回は夏休みでハイシーズンだったこともあり高額ですが、時期をずらしたり、部屋のグレードを落とせばフェリー代はかなり削れます。
台風による予想外のホテル泊が1泊あったため、予算を少しオーバーしましたが、なければ予算に収まったと思います。
改めて見ると、ご飯食べすぎですね💦
『せっかく北海道まで来たから!』を言い訳に、存分に食べまくってしまいました…
そして、キャンプってお金かからないなぁ。
旅に持って行って便利だったもの
最後に、今回の旅で『持って行って良かった!』と思ったものを紹介しておきます。
サコッシュ
家族3人ともサコッシュを持ち、ハンカチ・お財布・携帯・チケットなど大事なものを入れておきました。
キャンプの時はもちろん、フェリー内でも活躍しました。
ポイズンリムーバー
息子が仲洞爺キャンプ場で、ブヨかアブに噛まれた時、ポイズンリムーバーでしっかり毒を出しておいたら、全く腫れることなく、すぐに治りました。
やるとやらないのでは大違いですね!
子供は痒いのを我慢できないのでやっといて本当に良かったです。
虫よけグッズ
ここ2連続でキャンプでブヨに噛まれた苦い経験から、今回は虫よけ対策をしっかりしよう!とWILD-1で見つけて購入したのが『KINCHO プレシャワーPRO』。
ジェエルタイプなので車を降りる前に腕や足にしっかり塗れます。
【効能】
蚊成虫、ブユ(ブヨ)、サシバエ、ノミ、イエダニ、マダニ、アブ、トコジラミ(ナンキンムシ)の忌避
なんと、ブヨもアブも効果あり!ただし、子供は使用回数に制限があります。
また、ハッカ油ベースの手作りスプレーも用意しておきました。
好みでユーカリとゼラニウムのエッセンシャルオイルも少し入れたらすっごくいい香りでした。
いい香りなので、しょっちゅうスプレーを浴びるようにしていたら、仲洞爺キャンプ場では、アブがすごかったんですが、大人はなんとか刺されることなく切り抜けました。
食事前なんかは虫よけジェルよりはハッカスプレーの方がなんとなく気分がいいです。
最強と信じていた森林香はブヨには効かないそうなので、森林香(蚊・ハエ・アブ)+ハッカスプレー(ブヨ)で 対策するのがオススメです!
耳栓
キャンプ場以上にフェリーの大部屋では役立ちそうです。
私は個室を利用したため使うことはありませんでしたが、主人はお隣さんの大きないびきが気になったそうで…お守りがわりに持っておくといいと思います。
睡眠不足は疲れが溜まって体調を崩してしまうことがあるので(カンパーニャ嬬恋での実体験)、とっても重要です!
このMOLDEXのお試しセットを1度購入して、一番自分の耳にフィットしたメテオスモールを愛用しています。
1つづつ個包装になっているので、旅行に持っていくにも便利♪
旅を終えての感想
休みが決まってから、今小学4年生の息子が、いつまでこんな旅に付き合ってくれるのかな?と思ったら、行けるチャンスは少ないかもしれないと思い、少ない時間の中で(多少無茶しつつ)計画しました。
車とテントがあれば、どこへでも行ける感覚、自由度の高さに、なんとも言えない満足感がありました。
ほんとはね、たまにはリゾートホテルで優雅な休暇を過ごしたいとちょっと思ってたんです。
でも、休みの決定がギリギリだったため今回のプランになって。
今は同じ金額で2択で選べたとしてもキャンプを選ぶ!と思えるくらい満足です!
多少のハプニングや、ささいな喧嘩もあったけど、事故なくみんな元気で仲良く帰ってこられてよかったです。
絶対また北海道にマイカーとフェリーで行きたいです!
長い旅行記になりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
東京から北海道へ!フェリーに乗ってキャンプしに行ってきました!⑤
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
北海道キャンプの続きです。
これまでの流れはこちらからどうぞ〜
撤収の後は温泉へ♪
撤収で汗をかいたので、温泉へ!
キャンプ場で割引券をもらって、甘露の森へ。
気持ちよかった〜!
小樽へ一目散!
はい、時間がありません。
出航(17:00)の90分前(15:30)までにフリーターミナルに行かなきゃなりません。
脇目も振らずに車を走らせます。
北海道最後の締めに、うにいくら丼!!
どうしても食べたかった、これでもかのうにいくら丼!
ここにしようと狙いを定めて迷わすに行きましたが、ものすごい行列!
名前を書いてふらふらと散策して時間を潰します。
結局、1時間以上待ったため、丼にありつけたのは2時半過ぎでした。
『空腹は最大の調味料』と呪文のように唱えながら到着を待って、きたのがこちら!
どどーーーーーーーーーん!
うにいくら丼(5,500円)うにはバフンウニだよ!
主人は特選市場丼(3,500円)この日はホタテがなかった代わりにうにがムラサキウニとバフンウニ2種類になってるそうです。
息子はわがまま丼3品小サイズ(1,800円)息子はまぐろ・いくら・ネギトロサーモンをチョイス。
1つだけお味噌汁をカニ汁に変更(+300円)
中に肩が3つも入ってたよ。
どれもすごいボリュームで、完全に満腹になりました。
幸せでした…!!ありがとう北海道!!
時間がない!フェリーターミナルへ!
食後、お土産の配送を手配したら、見たかった北一グラスに寄る時間もなく、ガソリンを入れてから、さっさとフェリーターミナルへ。
帰りの船は新日本海フェリー『らべんだあ』号
小樽から新潟を結ぶのは新日本海フェリーです。
船は『らべんだあ』か『あざれあ』…なんでひらがななんだろう。
今回は『らべんだあ』でした!
お部屋はこんなかんじ
今回利用したのはデラックスルームAツインです。
ベッドはちゃんとシングルサイズだし、
リビングスペースもあって、
もちろんバストイレつき。
さらに、バルコニーもあるので、乗船後夕暮れ時に大浴場でゆっくりお風呂に浸かった後、お風呂上がりの一杯、なんてこともできました。至福。最高。
お風呂がすごい!
らべんだあの大浴場には、なんとなんと!露天風呂があります!
海を眺めながらの露天風呂!素敵すぎるでしょ!
これは本当に幸せな気持ちになりました〜
レストランもすごい
らべんだあのレストランは2つあって、1つがバイキング、もう1つがコース料理が楽しめるお店。
我が家は遅い昼ごはんでお腹いっぱいだったので、もう夕食は食べられないね、とパスしましたが、優雅なご夫妻が何組かお食事されてました。
子供が手を離れて、夫婦二人で贅沢な船の旅なんて、素敵だなぁ…
あと、期間限定かビアガーデンもあって、ジンギスカンが食べられるみたい。
行き同様、売店で販売されてる軽食で済ませる人もいるし、カフェもあるし、クーラーボックスでがっつりお酒持ち込んでるグループもいるし、とっても自由です。
その他の設備もいろいろ
利用している方がいたので写真を取れなかったんだけど、スポーツルームがあって、なんと走ったりバイク漕いだりできるんです!
さらにキッズルーム、ドッグランなど、設備がとっても充実していて、どんな層も楽しめるようになっているなぁと感じました。
2017年にデビューした新しい船なので、船内全て新しくて綺麗です。
帰りは波も穏やかで、ほとんど揺れなかったので、とことん快適な船旅を満喫できました!
イベントもある!
船内アナウンスでビンゴ大会のお知らせを聞き、我が家も揃って参加。
もちろんこれも無料です。
景品は船内で使える金券や、新日本海フェリーグッズなど。
当たらなかったけど楽しかった。
司会のお姉さんの船にまつわる小話もとっても面白かったです。
乗組員の方は、なんと3週間船に乗りっぱなしで、その後1週間休み、というシフト制なんだそうです。
すごい仕事ですよね。
友人の旦那さんが石油タンカーに乗っているんですが、その方は8ヶ月船にのって、4ヶ月休み、というサイクルなんだとか。船の仕事ってほんとすごい。
朝ごはんはバイキングへ
翌朝、流石にお腹が空いたので、朝食バイキングへ。
降りたら新潟港周辺で美味しい海産物を食べよう!と決めていたので、軽めに済ませました。
目玉焼きにかけるものも、塩胡椒・醤油・ソースと選べます。ソース派にはありがたいです。
パンは船で焼き上げているそうで、トースターで少し温めたらすごく美味しかったです。
新潟到着!
あっという間に新潟に到着。
快適だったのでもっと長い船旅でもよかったくらい。
ピアbandaiへ
ちゃっかり新潟のお勧めもフォロワーさんに教えてもらってたので、下船後直行。
鮮魚コーナーは市場のような雰囲気で、見ているだけでもとっても楽しいです。
鮮魚・肉・ 農産物・お酒とそれぞれかなり大きな売り場なので、じっくり見たら半日かかりそうです。
安くて美味しいお寿司!
早めのお昼を食べに、回転寿司屋さんへ。
ここがねー、すっごい安くて美味しかった!
佐渡産のネタがたくさんあって、どれもすごく安かった!
3人でお腹いっぱい食べて6,000円行かないくらいでした。
近所に欲しいよ〜!
と、思ったらね、近所ではないけど都内に系列店がありましたよ。
立ち食いの寿司バルってことだけど、近くに行くことがあったら利用したいです!
ランチもやってるみたい。
デザートも♪
デザートに産直市場にあったフレッシュフルーツのソフトクリーム?フローズンヨーグルト?を。
キウイ・メロン・ぶどうの3種類をヨーグルトベースで作ってもらいました。
息子ご満悦。
すごい品揃えの酒屋さん
このお店がまたすごかった!
ネット通販も力を入れてるみたいなので、ぜひホームページのぞいてみてください!
日本酒はもちろん、ワインも、スピリッツも、ビールも、かなりマニアックなお酒がありました。
さて、またしても長くなってしまったので、次回へ続く。
次で最後!全部でいくらかかったかまとめたいと思います。
東京から北海道へ!フェリーに乗ってキャンプしに行ってきました!④
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
北海道キャンプの旅の続きです。
これまでの流れはこちらからどうぞ〜
ニセコへ!
さっと撤収して温泉に入ったら、ニセコ方面に向かいます。
キャンプ場のすぐ横の温泉に行きましたが、特に面白いポイントもなかったので割愛します。石鹸しか置いてないので、シャンプー持って行きましょう!くらいかな(笑)
次のキャンプ場周辺にはスーパーがないと聞いていたので、伊達のイオンで買い物を済ませてから、ニセコへ。
車で約2時間弱。
こんな感じの、いかにも北海道!って感じの道を延々と進みます。
道の駅に寄り道
通り道だったので、トイレ休憩もかねて道の駅へ寄り道。
羊蹄山が見えます。
地元のお野菜と、お酒を買いました。
お昼ご飯は、『寿都レストラン神楽』
北海道出身のフォロワーさんに教えてもらったお店でお昼ご飯です。
ここは、ニセコから車で1時間ほどの漁業の盛んな寿都町(すっつちょう)のアンテナショップということで、レストランのすぐ横に鮮魚販売コーナーがありました。
私は海鮮丼定食(1,500円)
息子はKids刺身定食(800円)
主人は南蛮漬け定食(1,300円)写真撮り忘れ…
小女子(こなご)のかき揚げ単品(300円)も注文しました♪
大きめのしらすみたいな感じで、味が濃くて美味しかったです!
店内の内装もとても素敵でした!
サヒナキャンプ場到着!
レストランから10分くらいでしょうか。キャンプ場に到着です!
このキャンプ場、すごいです!
レポ行ってみましょう!
利用料金
詳細はこちらより
北海道 ニセコサヒナキャンプ場 | ご利用料金 / PRICE
我が家はカーサイトを大人2人小学生1人で利用したので、4,800円でした。
フリーサイトも行きたかったんですが、3泊目の予定だったので、疲れてるかも?と心配して、少しでも楽なように車乗り入れ可能なカーサイトにしました。
ハイレベル区画サイト!
『カーサイト』はいわゆる『区画サイト』ですが、かなり雰囲気がいいです!
関東近郊の駐車場みたいな区画サイトとは全く違います。
お隣のサイトとの間に植栽があって気になりません。
…というのが普段の『いい区画サイト』の感想ですけど、ここはそのもう2ランク上!
結構な高低差+ふんだんな植栽(もはやプチ林)のおかげで全く見えません。
お隣さんが何のテントを使っているのか、自分のサイトからではわからなかったくらいです。
各サイトに炉がある
サイトにはそれぞれに石の炉があって、直火OKです。
そしてとっても広いので、大型のテントも余裕で張れると思います。
どこを取っても絵になる!
このキャンプ場は、丁寧に手入れがされていて、どこを切り取ってもポストカードのように美しいです!
奥の建物は炊事棟です。
管理棟と、灰処理場の前にあるのは販売されている薪(1,000円)/1台
生ゴミは捨てられますが、他は有料(300円)で袋を買って処理をお願いします。
手入れされていて、おしゃれなガーテニングのお店かと思うほど。
水場は用途別で清潔
水場は、洗面専用と、野菜・食器用(建物内)と分かれています。
いつも清掃が行き届いていて綺麗でした。
トイレは汲み取りですが臭いもなく綺麗です。
快適なセンターハウス
炊事用流しの横にはテーブルと椅子がたくさんあって、こちらで食事を取られている方も何組かいらっしゃいました。
暖炉も素敵!
薪は1,000円
薪は1台1,000円。
最初ちょっと高いかな、と思いましたが、量がかなりたっぷりなのと、質が良かったのでまぁ納得でした。
男子はなぜかねこ(というらしい)を押したがる。
のんびりと、最後の夕食
道の駅で買ってきたニセコの地ビールに、日本酒。
ニセコチーズ工房で買ってきたモッツァレラチーズと、道の駅で買ったトマトでカプレーゼ。
水分少なめのモッツァレラで、ぎゅっとミルクの味が詰まったチーズでした。
イオン伊達店の中に、『カワマタ水産』という対面鮮魚販売コーナーがあったので、そちらで買ってきたイカとツブ貝。
ツブ貝、都内じゃまるごとの姿で売られてるのって見ないので、どうやって食べたらいいのか聞いたら丁寧に教えてくださいました♪
食べられないところは全て取っておくから、食べる直前に塩でもんでから洗って、薄く切ってね、とのことで、言われた通りに。
これがすっごーーーーく美味しかった!
貝は苦手、といって手をつけない息子も、1つ食べさせたら『うまい!!』と喜んで食べてました。
かきとはたはたを焼いて、
トウモロコシも焼いて。
美味しかった…んですが!
食べてる途中でまたもハプニングが!!
日が暮れると共に、どこからともなく大量の羽蟻が我が家のあらゆる光源めがけて大集結!
外に2マントルのガソリンランタンを低い位置に置いて蟻を集めて、テーブルは暗くして食べました(笑)
外のランタンに集まる羽蟻の羽が輝く様子が、最後には美しく見えて…くるような気も…しないか。
主人の実家で眠っていたツーマントルランタン、圧倒的な明るさなので、これのおかげで助かりました。
夜空の撮影に挑戦!
せっかく北海道まできたので、前からやりたかった、夜空の撮影に挑戦です。
夜空の撮影、まだ全然コツがつかめないけど、星が映った時は感動しました!
焚き火やランタンの灯りと星空を一緒に写すのは難しいらしいということを学びました。
キャンプをやってると、すごい星空って結構みられるのに、共有できないのがもどかしかったので、これから少しずつ勉強してみようと思います。
こういう写真もスマホだと取れないので、面白いです。(練習なので被写体がひどい)
次回はもう少しおしゃれな素材を写す努力をしましょう…トリスとサンガリアって…
ちなみに私のカメラは8年くらい前に購入したソニーのミラーレス一眼です。
多分6〜7万円くらいの、初心者用のものですが、それでもちゃんと使いこなせていないです^^;
三脚はこのタイプの。台座を90度動かして縦でも横でも使えるもの。じゃないとカメラを真上に向けられないです。
動画撮影と集合写真用に、購入したものですが、さらに活躍の場を見つけました。
カメラもスマホもつけられるようにスマホを挟むもの(あれ名前なんていうの)も用意してます。
朝ごはん
翌朝。コーヒーを淹れて。
朝ごはんはまたみたことのない納豆ですよ。
イオンのカワマタ水産で買った、ツブ貝キムチ(って名前だったかな?)と道の駅で買ったトマトも。
お味噌汁はセブンのフリーズドライです。
ちょっと疲れちゃったから楽しました。揚げなすのお味噌汁美味しいよ!
名残惜しいけどそろそろキャンプはおしまいです。
1本の木をくりぬいて作ってるんだねー!
クリスマスの木のかたちだねー!と息子が気に入ってました。
また長ーくなってしまったので、⑤へ続きます!
東京から北海道へ!フェリーに乗ってキャンプしに行ってきました!③
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
北海道キャンプ3日目です。
これまでの流れはこちらからどうぞ。
ついにキャンプ場へ!
ホテルを出て、仲洞爺キャンプ場へ向かいます。
20分くらいかな。
キャンプ場開けないかも!?
チェックインは9時からと聞いていたのに、管理棟が開いていません。
1組のカップルと、もう一人男性が立っていたので、何事か聞いてみると…
・昨日からの台風で、昨日今日は中止の予定
・でも晴れたしできそうだから、管理人さんが役場に確認に行ってる
・役場までは20分くらいで、多分あと20分くらいで帰ってくるんじゃないか
ということでした。
まさか、ここまできてキャンプできないかもしれないなんて…!
祈りつつ、周りのキャンパーさんに、もしダメだったらどこのキャンプ場に行くかリサーチしながら待ちました。
みんないい方で、おしゃべり楽しかった!
20分ほどして、管理人さんが帰ってきました!
『やるから!受付後でいいからテント張っていいよ〜!』と言われ、無事入れてホッとしました!
仲洞爺キャンプ場はこんなところ!
東京のキャンパー目線でレポします!
利用料金がが激安
1泊 : 大人450円、小人340円
日帰り : 大人230円、小人130円
貸毛布 : 1枚100円~
キャンピングカー : 1台300円
どうなってるの?というくらい安い!(キャンピングカー300円てどういうことなの笑)
なのに、雰囲気抜群です!
サイトは3種類
第1キャンプ場(湖畔、車の乗り入れ不可、砂利、土)
第2キャンプ場(湖畔、車の乗り入れ・ペット可、砂利、土)
キャンピングカーサイト(芝生、湖からは道路を挟む、木立がなく日当たり良好)
我が家は第2キャンプ場にしました。
第2キャンプ場に行くのは我が家が一番乗りだったので、奥の方の湖畔を確保できました。
後で見て回ったら、第1キャンプ場の方が、湖畔ギリギリにテントを張れるスペースが多く、人気みたいでした。
第2キャンプ場は傾斜や木立が多く、湖畔ギリギリにテントを張れる場所が限られてます。
北海道キャンパーの攻めっぷりにビビる
こんな湖畔ギリギリにテントを張れるキャンプ場初めてだったので、そんな水際に張って大丈夫なの!?と心配になる程攻めた北海道キャンパーにただただびっくりでした。
びびりの我が家はこれが精一杯でしたが、写真をよくみると、奥の方に水際ギリギリにエルフィールドが立ってるんです!
第1キャンプ場でも、ペグが水に浸かるほど攻めた位置にテントがわんさか並んでいて、本当にびっくりでした。
朝会ったカップルさんも、我が家のテントのお隣さんも、湖は増水しないと言ってましたが…前日信じられないくらい雨が降っていたので、関東だったら川もすごい増水するし、怖くて近寄れないですよね。
なんで雨が大量に降っても増水しないんだろう…不思議。
売店・トイレ
売店は薪、燃料、氷など、十分なラインナップなんですが、夕方には結構売り切れてました。
トイレは汲み取り式。もちろんウォシュレットなし。
さて、ここで裏技を紹介しておきます。
ウォシュレットがないと落ち着いて用を足せなくなってしまった軟弱な私たちの、最後の切り札がこちら。
流せるタイプのおしりふき、赤ちゃん用のものでももちろんOKです。
これがあれば、ウォシュレットのないキャンプ場も安心。
これとトイレットペーパーを常にキャンプ道具のコンテナに忍ばせています。
翌朝女子トイレのペーパーがなくなっていたので、どこのキャンプ場に行こうとも、安心できるトイレグッズは常備しておくべきですね。おすすめです。
お昼ご飯を食べに行く!
陽も出てきてかなり気持ちいい!
設営も一区切りしたので、お昼ご飯を食べに行きます。
道の駅あぷた
キャンプ場から車で30分ほどの、『道の駅あぷた』へ。
ウニ丼(1,850円だったかな)を食べます。
ご飯(シャリじゃなくて白いご飯)とウニは別盛り。
お味噌汁はベビーホタテ。(もちろん貝柱入り)
ほたてクリームコロッケとホタテフライも。
食後に、こちらもフォロワーさんにおすすめしてもらった、レイクヒルファームのジェラートを。
息子チョイスのブルーベリーシャーベットが衝撃的な美味しさでした。
フルーツの味がギュッと詰まってて、青空の下食べるには最高のチョイス。
自分ではまず選ばない味なので、ナイス息子!
農水産物の直売所もあるので、今晩の食材もゲット。
ここにきて、お米を忘れてきたことに気づき、北海道産のお米も買いました!
清水農園
その後、もうちょっとジェラート食べたいなと、はしご。
これまたすごい素材の味でした。
お店は、北海道って感じの景色の中にポツンとあります。
キャンプ場に戻ってのんびり
今回のテントはこれ!
今回のキャンプは、我が家のデビューテント、スノーピークのアメニティドームMとアメニティタープで。
アメニティドームにしたのは、移動があるため設営撤収が簡単なところと、何よりも耐風性に強くて全天候に対応可能なところが決め手でした。
ポールが折れるほどの強風のカンパーニャ嬬恋で、レンタルのアメドの安定っぷりがとっても印象的だったんです。
久しぶりに張ってみたら、本当に本当に簡単で、始めたばっかりの頃は一体何に時間がかかってたのか?不思議に感じるほどでした。
ほんとはツインピルツフォークかトリアングロを持って行きたかったんだけど、ツインピルツだとハーフインナーにコットがうまく入らないし、インナーなしでは季節的に虫が気になる。結構風強かったのでトリアングロだったら危なかったかも。
というわけで、アメドにして正解でした!
ポータブルバッテリーとサーキュレーターも
ついでに、釣りが趣味の主人の弟くんがバッテリーを貸してくれたので、サーキュレーターも持ってきてみました。
このサーキュレーターは普段リビングで使っているものだけど、DCモーターなので、大きい割に消費電力が少なくて、全然バッテリーの残量を気にせずに使えました。
うちもバッテリーほしいなぁ。
バッテリーと、真冬の寒さに耐えられるダウンシュラフ、どちらを買うべきかまだ悩んでます。
でも、冬キャンプでストーブの熱をサーキュレーターで回したら絶対快適だよなぁ…
湖で水遊び
湖の水も綺麗で、気持ちよかった。 すごい景色。
私は足を水につけて、編み物してました。
息子はせっかく持ってきたのに、なぜか水着に着替えるのは嫌だと言って、超ショートパンツにして遊んでました。
夕食は地のものを!
キャンプではいつも、なるべくその土地のものを食べて、その土地のお酒を飲むことにしているので、今回も道の駅で買ってきた野菜を。
白いのはうちの冷蔵庫にいたモッツァレラチーズ。
そのまま旅行に出たら賞味期限ギリギリだったので、持ってきました。
今回の旅で、いろんなお酒を買ったんだけど、ナンバーワンヒットだったのがこれ!
セイコーマートオリジナル商品の、トマト酎ハイ!
これ美味しかった〜!翌日も買ったよ。
どうしても買いたくて調べてみたら、全国配送OKだった!
今度頼んでみます♪
モッツァレラを焼いてみたり、
ジャガイモや玉ねぎをホイルで包んで焼いたり。
アルミホイルは厚手タイプがいいです。2枚重ねれば液体も問題ないので、アヒージョなんかも作れちゃう。
しかもこの三菱のものは、幅が30cmと広く、長さも25mとたくさん入ってこのお値段!
アウトドアブランドのものは、7〜8m程度でお値段が変わらないので、こちらが圧倒的におすすめです。
ラム肉と焼き鳥もやったのに、写真忘れちゃった…いつも肝心なものの写真を忘れる…。
すっごく美味しかったです♪
翌朝
朝の光が美しいです。
朝ごはんはやっぱり白いご飯!
スーパーで見つけた北海道限定おかめ納豆旨味!
普段から旨味ばっかり買っているので、これは買わねば!と飛びつきました。
ノリと青しそ風味のタレで、美味しかった!
みんなでご飯2膳ずつ食べて、2合をペロリでした。
キャンプで美味しいごはんを炊く!絶対失敗しないためのポイントを紹介します♪
さぁ、撤収して次のキャンプ場へ行くよ〜!
④へ続く!