行ってよかった!平湯キャンプ場【後編】
こんにちは、キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。
平湯キャンプ場【後編】です。
【前編】はこちらからどうぞ〜
とにかく温泉が最高!
朝ごはんを食べたらお風呂へ。
キャンプ場利用者は割引あり
管理棟で入浴券が買えます。
通常大人500円、子供(3歳〜小学生6年生まで)400円のところ、それぞれ100円引きになります。
まず基本料金が安い!さらに割引もあるので、都内の銭湯の最低料金と大差ない価格です。
行く前にちゃんとHPを見ていなかったのと、これだけ料金が安いのであんまり期待してなかったんですよ。
めちゃくちゃ裏切られました!
歩いていける
キャンプ場から歩いて10分ほど。
車が止められないかもしれないから、歩いた方がいいと聞いていたのでお散歩がてら。
途中こんなトンネル?をくぐります。
到着!どどーん。
立派!建物趣ある!見掛け倒しじゃないよ!
HPによると、築300年の古民家を移築しているそうです。
農産物直売コーナーもあります。
『お子様にどうぞ』と書かれたきゅうりコーナーがあり、息子が1ついただき『美味しい!』と言っていました。
お風呂は広くて綺麗!
お風呂はとっても広いです。
こんな感じの露天風呂が、女湯だけで10個以上あります。
乳白色のお湯で、温泉入った〜という気持ちになります。
それぞれお湯の温度も違うので、自分好みのお風呂が見つかるはず。
洗い場も数が多いです。
近くに温泉が色々あるので、とりあえずここで1回、他で1回行こうかと思っていましたが、気に入ってしまい翌日もお世話になりました。
バスターミナルも楽しい
平湯の森から、さらにもう少し奥へ行くと、アルプス街道平湯があります。
バスターミナルで、お土産屋さんやレストランがあります。
入り口前に野菜が冷えていたので、きゅうりをいただきました。
こういうの楽しいよね。
それと、牛まん(500円)
甘辛い牛肉がめちゃくちゃ合いました。美味しかった!
お土産コーナーも充実してました。
【Yamasanka】のアイテム、すっごく可愛いです。
カラビナに
プチッとライトに
雷鳥ポンチョ!!これかわいいー!と、勢いで買いそうになりました。
ちなみに、このお土産コーナーはAコープよりお酒が揃っているので、地元のお酒を買いたい方はこちらで買うのがオススメです!(残念ながら私たちは3日目に気づいた…)
高山市街地へお出かけ
せっかくなので観光でもしようかと、高山駅まで行ってみました。
朝食用のパンが欲しかったので、有名なパン屋さんへ。
私が15時前についた時は、20人以上並んでいたと思います。
すごい人気のパン屋さんです。
働いている若者がみんなイキイキしていたのが印象的でした。
調子に乗って2,000円分のパンを購入してしまいました。
キャンプ場で焼き網で少し焼いていただいたら、めちゃくちゃ美味しかった…!
焼き網は何気に持っててよかった道具の1つです。
パンはもちろん、朝の焼き魚もお餅も美味しく焼けます。安いのに優秀。
雨キャンプの過ごし方
2日目の夕方、雨足が強くなりました。
会話がまともに聞こえないくらいテントに当たる雨の音が激しい時もあり、タープの下で主人が焚き火しながら私は編み物、息子は読書と宿題。
私と息子は家にいる時と同じ時間の過ごし方ですね。
靴下も無事編みあがり。
とじ針を忘れたので最後の仕上げは帰ってからです。
もちろんゴミ袋撤収
翌朝、雨はほぼ止みましたが、木々が揺れるたびにぼたぼたと水滴が落ちてくるので、拭いても乾くことはありません。
最初から乾燥撤収できないことは覚悟の上できているので、70リットルのゴミ袋に黒カマを詰め込んで撤収です。
そして250kmの道のりを帰ります。
連休3日目ということもあり、帰りは20kmの渋滞で6時間かかりました。
疲れた〜!でも最高だった〜!
まとめ
遠かったけど行ってよかった!
雰囲気最高。価格めちゃ安い。温泉最高。トイレ水回り綺麗。ゴミ捨てられる。周りのキャンパーが気にならないしマナーもいい(雨だからかも)。
これはもしかするとナンバーワンかもしれない…最高のキャンプ場でした!
紅葉もすごく綺麗みたいなので、また違う季節に来たいです♪
ありがとうございました!
行ってよかった!平湯キャンプ場【前編】
こんにちは、キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。
梅雨と小学生が忙しい時期が重なり、なかなかキャンプに行けませんでした。
前回行ったのはamanayuなので、2ヶ月弱経ってますね。
もはや禁断症状が出そうな状態の我が家、雨だろうと何だろうと絶対行く!と決めていた、7月の3連休です。
今回は、ちょっと足を伸ばして、奥飛騨にある『平湯キャンプ場』へ行ってきました!
このキャンプ場は、中部国立公園内にあります。
去年のゴールデンウィークに刈萱山荘水明館キャンプ場へ行った帰りに見つけて、ずっと行きたかったんです。
都内からだとちょっと遠いです。なんせ岐阜県ですから。
渋滞なしで車で4時間ほどかかります。
でも、それでもおすすめできるポイントが山盛りの素敵なキャンプ場でした!
我が家は夜12時ごろ準備が完了して、仮眠するか出発するか悩んだ結果、仮眠を選び…予想通りというか何というか、寝坊しました。
チェックイン開始の8時到着を目指して4時までには出発したかったのに、家を出たのは4:45…そこからガソリンを入れて高速へ…結局1時間押しです。
しかし、ガラガラだったため、休みなしで走り続けて3時間、奇跡的にジャスト8時に到着しました!
まずは管理棟で受付
赤い建物が管理棟です。
8時を目指してキャンパーが続々と到着するので、すでに20人ほど並んでいました。
管理棟の駐車場に止まっている車のナンバーは、岐阜や長野、愛知はもちろんですが、関西、北陸、中国、四国…と、かなりいろんなエリアから来ていました。
料金が安い!
オートキャンプ場の1泊の利用料金は、大人700円、子供500円、車1台1,000円(3連休と夏休み期間中は1500円)です。
今回は連休なので、700×2+500+1500=3,400 1泊3,400円!安い!
受付で2泊分(6,800円)の料金を支払います。
クレジットカード利用OKでした。
フリーサイトを選ぶ!
料金を支払って受付が完了すると、入り口ゲートのパスがもらえます。
なので、受付前に場所取りするっていうズルはできないようになっています。
フリーサイトは、かなり広く、しかも木立が非常に多く高低差があるので、お隣さんが全然気になりません。
サイトの大きさも大小いろいろあって、選ぶのも楽しいです。
場内はほぼ坂道ですが、サイトは傾斜が気にならないように整地されているので、テントを張りやすかったです。
手前が埋まっていても焦らずに
みんな焦って早々に決めてるのか、ゲートに近いエリアが結構埋まっていて焦りましたが、奥にかなり広がっているので、まだまだ選び放題でした。
まぁ我が家もいつも1周する前にさっさと決めちゃって、『こんなエリアもあったんだね』なんていうことが多いんですけどね。
今回は奥まで行って、さらに歩いて探して、7割くらいは見てから選びました。
奥の方がおすすめ
私的には、奥の方がよりプライベート感があって、雰囲気よかったです!
道路を車が通る騒音も全く聞こえません。
(ただし、道が険しく、バックでは登れない角度の坂もあるので、車を停めるのにテクニックが必要そうなサイトもありました。)
最終的に、3連休初日でしたが、夕方になっても空いているサイトもありました。(雨でキャンセルも多かったのかも。)
で、我が家は◯のあたりにしました。
地図だと小さく見えるけど、あの丸の中に4〜6個くらいサイトがあるイメージです。
周りのサイトとかなり高低差があって、本当にいい感じです。
隣のサイトのテントの屋根が、自分のサイトの地面より下に見えるくらいです。
トイレ・水場は綺麗
レビューの中で、『ワイルド系キャンプ場』のキーワードを目にしたことがあったので、ちょっとビビっていましたが、全然そんなことないです。
トイレも水場もすごく綺麗で、清掃もされていて、周りのキャンパーさんのマナーも良く快適に使えました。
暖房便座・ウォシュレットはありません。
雨の日用、黒カマ
今回は3日間雨予報のため、居住性重視で黒カマに。
黒カマ買って以来、ほぼ雨率100%なんだよな〜。
相変わらずカマボコテント2は品薄&価格高騰みたいです。
小さめレクタタープを連結
Tent-Markの炎幕レクタタープを購入したので、繋げて張りました。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)炎幕レクタタープ 価格:13,824円 |
黒カマも大きいので、サイト的にこのサイズでギリギリでした。
跳ね上げるだけよりも雨をしのげる面積が大きいので快適です。
出かけるときや就寝時に黒カマの入り口を開け閉めするときにもファスナー周りが濡れていないので、ストレスフリーです!
ちょっとの差だけど、意外と大きなポイントでした。
雨の日はキッチンも幕内に設置
とにかく雨でも快適に過ごせるように、キッチンも中に設置。
リビングはタープの下に
黒カマの最大の弱点は『暗い』こと!
昼間から幕内で本を読もうと思ったらライトが必要なレベルで暗いです。
というわけでテーブルと椅子はレクタタープの下に設置。
緑がきれいですね〜。
息子の靴下を編みますよ。
買い物はAコープへ
最寄りのスーパーは車で15分のAコープ。
小さなスーパーですが、大抵のものが揃います。
飛騨牛も!(安いのかどうかはわかりません)
地元で作っているから、となんとなく買った枝豆豆腐。
これめっちゃくちゃ美味しかったです!
豆の甘みがすごい!また食べたいなぁ。
お惣菜コーナーもあるので、手抜きもできちゃいます。
筍の煮たのを購入。
バーベキューをするので、焼き鳥食べたいね、といってねぎまを購入したつもりが、まさかの豚肉でした。
でもすっごく美味しかったw
お酒はこれ。
初日はほとんど寝ていなかったのもあり、22時には寝ちゃいました。
一晩中雨音が聞こえてました…
連泊中日の朝は和定食!
キャンプ場で食べる和定食って最高なんだよねぇ。
でも、撤収日だと時間と気持ちに余裕がなくて敬遠しがち。
ということで、連泊キャンプの時しか作れない和食にしました。
ご飯とお味噌汁最高!
ご飯の炊き方は以前まとめてみたのでこちらをどうぞ!
ライスクッカーじゃなくても、炊き方は同じです。
鮭を焼いて、お供に納豆、わさび漬け、明太子。
ほんとは温泉卵を作ろうとしたんだけど、標高のせいかうまくできなかったので、最終的にゆで卵にw
これはこれで美味しいけどね!
やっぱキャンプ場で食べる和食最高だわ〜
大満足の朝ごはんでした。
【後編】へ続く。
ユニフレーム焚き火テーブルを2段にカスタム!!!
こんにちは、キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。
すっかり忘れていましたが、ブログに絶対書くべきネタがありました…!
dayoutというiPhone向けキャンプSNSで見かけたアイディアです。(どなたが提唱されていたか、わからなくなってしまいました😭お心当たりのある方、ぜひお声掛けください💦)
ユニフレーム焚き火テーブル、超超超ど定番のアイテムですね。
我が家ではこれを一人1台使って、大きなテーブルはあまり使わなくなりました。
キャンプの時って、ものを置くスペースが限られているので、ついついテーブルの上が散らかりがちじゃないですか?
シェルフにしまうといちいち取りに行くのは面倒な携帯とか、細々したものをテーブルの上に置きっぱなしにしてしまいます。
でも、食事の時はできればしまいたい。
せっかく頑張って作ったご飯を、写真に残したい。(まぁ大抵途中でお酒が進んですっかり忘れますが)
ごちゃごちゃした生活感丸出しのお料理写真じゃなくて、キラキラとインスタ映えしてなくとも、人に見せても恥ずかしくない程度には片付けたい!
そのためには、目の前のテーブルに、多少の収納スペースが欲しい!
というわけで、 焚き火テーブルを2段テーブルにする方法です!
1000円かからずに、ものすごい便利になりますので、ほんとオススメです!
1. IKEAに行こう!
えー、まずですね。IKEAに行きます。
遠方の方はオンラインストアでもいいです。
2. 鍋敷きを買おう!
LÄMPLIG レンプリグ(税込 ¥899)を購入します。
この商品、50×28cm…日本では考えられないサイズ感ですが、なんと鍋敷きです。
細かなパーツが付いていますが、鍋敷きとして使わないので不要です。
使うのはこれだけ。
3. 焚き火テーブルにドッキング!
焚き火テーブルの脚を広げる前に、LÄMPLIG レンプリグの真ん中あたりに通します。
(LÄMPLIG レンプリグの短い方の棒が下になる向きにしてね。)
そのまま脚を広げるとこんな感じ。
天板を乗せて2段テーブルの完成〜!
はい、単純ですがこれでおしまいです。
テーブルの下に棚ができて、収納力が倍になりました。
IKEAさんに『焚き火テーブルを2段にするためのアイテムですよね?』って聞きたくなるくらい、質感・サイズともにしっくりきます。
ぜひやってみてくださ〜い!
The Camp & Gaeden AMANAYU 秘密にしたい最高のキャンプ場!【後編】
こんにちは、キャンプ2年目、編みキャン部部長のユミ(@fruor.yumi)です。
前回に続いて、The Camp & Gaeden AMANAYUのレポです。
前半はこちらからどうぞ〜
場内をオーナーさんがこのミニカーに乗って移動している姿を見て、興味津々の息子に、『乗ってみる?』と声をかけてくださり、息子もまたがらせてもらいました。
運転には免許が必要なため、またがるだけでしたが、息子は嬉しそうでした。
このキャンプ場の特徴の1つ、薪のサービスがあります。
1サイトにBOX1つは無料です。
足りない方は、1箱500円で購入するか、↓の右の山から自分で切って持って行くなら無料です。
1泊なので1箱あれば十分ですが、やってみたいのでとりあえずノコギリを使って切断してみます。
薪割り機もあります。
サイトまではワゴンで運びます。
そうそう、バトニングや熱いものを持つ時用の革手袋、我が家はホームセンターで売っている作業用の革手袋を使っています。
前回雨の中撤収して、私が熱を出して片付けをしなかったため、濡れた手袋が放置されカビを生やしてしまったので、行きにコメリで新調。
なんか今までのより可愛くなってました。
ロゴも、パイピングも、いいじゃない!
しかもお値段がおしゃれキャンプブランドものより圧倒的にお手頃なので、超おすすめです。消耗品だもん。
せっかくアーリーインしたので、のんびり編み物でもします。
この季節の新緑のグリーンが本当に綺麗で、ビールを飲みながらのんびり編み物するのは、まさに最高の休日でした。
SNSにこの写真をUPしたら、編み物仲間のフォロワーさんから、かなりのリアクションがありました。
みんなで編みキャンしたいなぁ。何か企画したいと思います!
ビールを飲んでたらおつまみが欲しくなったので、なし崩し的に夕飯スタート(笑)
今回のナンバーワンヒットは皮付きヤングコーン!
皮ごとアルミホイルに包んで直火で焼きました。
皮をむいて、ヒゲと身をお醤油とバターをちょこっとかけてムシャムシャ食べます。
ものすごいみずみずしくて、びっくりする美味しさでした!
それと、バーベキューをしながら道の駅で買ったクレソンをつまみました。
お肉と一緒に食べるとなんとなく消化を助けてくれそうな気がします。
あと、自宅で仕込んでおいた味玉で燻製もしましたよ。
他にもチーズ、ナッツ、べったら漬けも燻製にしたんだけど、写真がない…お酒が進んだのが伺えます。
お酒はこちら。前半で紹介した七賢で購入した向秀(しょうしゅう)です。
食後のデザートまで食べて、今日も実に太りそうな1日でした。
10時にはすっかり出来上がり、早々に就寝。
ついに一人1つコットをゲット!
今までツインピルツのハーフインナー(激せま)で息子と二人密集して寝ていたので、かなり涼しい。というか寒い!
あったかい季節になったからといって、油断せずにあったかくして寝ないと風邪ひきますね。
翌朝はホットサンドと自宅で仕込んでおいたカボチャのポタージュスープ、フルーツ。
ポタージュは、野菜をじっくりにて、ミキサーでピューレ状にした状態で冷凍したものと、豆乳を持参して、お鍋で温めながら伸ばしました。
カップスープも楽でいいけど、やっぱり手作りは美味しいです。
キウイがワイルドなスタイルでごめんなさいね。キウイは半分に切ってスプーンですくって食べるのが我が家の定番なので、このまんま。
まな板と包丁汚れずに済むので楽チンです。
食後はのんびり片付けをして、歩いてすぐの川へお散歩しに行って、11時ごろにチェックアウトしました。
近くの温泉『尾白の湯』へ。AMANAYUで割引券がもらえます。
大きな公園があるので、息子をしばらく遊ばせてから、白州蒸留所へ。
残念ながらウィスキーは売っていませんでした。
品薄が続いてるんですね。
2年前初めてキャンプをした帰りにもここによって、その時買ったグラスを1つ割ってしまったので、同じものを探しに寄りました。
全く同じではなかったけど、同じシリーズのグラスをゲット。
中央道が渋滞する前に、帰路につきました。
天気にも恵まれて、大満足のキャンプになりました!
絶対また行きたい!
AMANAYUはレンタル品はありません。
もしテント持ってないけど行きたい!という方は、エアストリームというキャンピングトレーラーが2台あるので、そこに泊まる手もありますよ。
以前はインスタのDMからしか予約できなかったのですが、なっぷから予約ができるようになっていたので、今後はどんどん予約が取りづらくなってしまうかもしれません。
連休じゃなければ結構空いてますよ〜とのことだったので、またさくっと1泊でお邪魔しようかと思います。
以上、本当は秘密にしたいけど、超超超おすすめのキャンプ場でした!
The Camp & Gaeden AMANAYU 秘密にしたい最高のキャンプ場!【前編】
こんにちは、キャンプ2年目、編みキャン部部長のユミ(@fruor.yumi)です。
今回は、前からずっと行きたかった、The Camp & Gaeden AMANAYUへ行ってきました!19回目27泊目になります。
2018年7月にオープンしたこちらのキャンプ場、すっごくよかった!
【息子的お気に入りキャンプ場ランキング】では、初登場にして堂々の第1位とのこと!私も主人も同じ気持ちです✨
ほんとは秘密にしたいくらいだけど、早速レポートしまーす!
アーリーインをお願いしていたので、10時到着を目指して北杜市へ向かいます。
地元の食材やお酒を楽しむのも、我が家のキャンプのテーマなので、近くの酒蔵『七賢』へ寄り道。
古民家を改築した売店がかっこよかったです。
この写真の左奥に試飲カウンターがあります。
最初の1杯は無料、2杯目以降は30円で試飲が可能。
純米吟醸と、純米酒を試飲して、醸造所限定の純米酒、『向秀』を購入しました。
10時過ぎにキャンプ場到着。看板もかわいい!
サクッと設営。今回は新しい幕で宿泊デビュー!
オガワの『トリアングロ』です。(右のクロノスドームは主人の別宅で、お隣さんではありません。サイトとサイトの間はゆったりしているので、すぐ近くにお隣さん、て感じにはならないですよ。)
大きなレクタタープに、吊り下げ式のインナーテントという変わった形です。
設営はとっても楽チン!
私一人でも設営できます。
強風には弱いと思いますが、夏は日差しが辛いので草原サイトには行かず、林間サイトがメインになるし、メインポールのロープは50cmのソリッドステークで止めているので、よほどの嵐じゃない限り大丈夫だろうと。
この幕を選んだのは、何と言っても風通しが良く涼しそうなところ。
ツインピルツフォークTCは最高に気に入っているんだけど、夏使うには微妙な点も多くて、夏用のテントを探していました。
最初はスノーピークのランドステーションにしようと思って、試し張りまでさせてもらったものの、グレーが品切れ…アイボリーは暑いと聞いたので却下、60周年モデルは高いしなぁ…と悩んでいるうちに熱が冷めてしまいました。
テントを乾燥サービスに出すため、グランロッジに行った主人が、『トリアングロが展示されてた!気にいると思う!一回見た方がいい!』と言い出し、10連休の後半、風邪が治ったところで見学へ行き、予想通りすっかり気に入り決定となりました。
今回はアマゾンでポイント20%のタイミングだったので、店頭ではなくアマゾンで購入。
冬は寒いのでシェルター内にこもって料理をしていたけど、まぁ動きにくくて作りづらい!
あったかくなったら絶対ハイスタイルキッチンでのびのび料理するんだ!と思っていたので、理想的な形でした。
そうそう、前回のキャンプから、クーラーボックスを新調していたんでした。
おしゃれクーラーが流行りまくっているのに逆行するかのようなチョイス(笑)
釣り具メーカー ダイワの『トランク大将』です!ネーミングが秀逸すぎる😂
こちらは43リットルで、前面と背面に真空パネルが入っています。
機密性が高くて、保冷力がものすごいです!
油断すると凍りつきます。
そろそろ暑くなってきたので、森林香も用意しました。
森林香パワーか、まだ蚊がいなかっただけかはわかりませんが、1箇所も刺されずに帰ってきました。
さて、このキャンプ場は何がすごいって、オーナーさんのセンスが炸裂しまくっていることです!
まず、水回りがめちゃくちゃ綺麗!
清潔なだけじゃなくて、どこを切り取ってもおしゃれな写真になるディスプレイの数々。
こんな水場見たことない!
しかもお湯が出る・暖房便座・ウォシュレットの3点セットの至れり尽くせりっぷり。
トイレもすごい!
赤い大きなシンクは網や泥汚れ用です。
こちら、美しすぎる女子トイレです!ハンドソープまで設置されています。
水場の横に、地元のお野菜などを販売されているコーナーもありました。
で、こんなに高規格なのに、場内の雰囲気がめちゃくちゃいいんです。
手入れされすぎた駐車場みたいなキャンプ場とは全く違います!
ちゃんと自然が感じられて、川の水の音と鳥の声が常に聞こえます。
これだよこれ!こんなキャンプがしたいんだよ!って感じです。
おしゃれすぎる場内にすっかりテンションが上がったところで、お昼ご飯の支度です。
息子のリクエストで冷やし中華にします。
キャンプでは大きな鍋を持っていけないので流水麺です。
ざるも忘れずに〜
錦糸卵は家で作って持ってきました。
ハムときゅうりを切って、完成。楽チン。
お皿はセリアの!
カトラリーはスノーピークのワッパー武器と、ワッパー武器Ⅱでーす。
長くなったので後編に続きます〜。
GWのカンパーニャ嬬恋で、平成最後の過酷なキャンプ【後編】
こんにちは、キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。
前回に引き続き、GWのカンパーニャ嬬恋で過酷なキャンプをしたことを書いていきます。
前半はこちらです。
吹雪や強風にびびったりしつつも、3日目までなんだかんだ楽しく過ごしていました。
バラギ湖の周りは1周歩いて回れるので、虫眼鏡を持って探検気分でお散歩なんかもしました。
自然がしっかり残っていてすごく良かったです。
ザ・休暇って感じがして、都会でストレス社会に揉まれて薄汚れた心(どんだけ)が浄化される様な気がしてくるほどです。
少し喉が痛いなー、乾燥かなーなんて事もあったかなぁ…。
3日目は、ビッグイベントが待っていました。
なんとキャンプ場内でお引越しです!
というのも、流石に4泊連続でキャンセルが出ることはなく、2泊を2回でなんとか抑えたんです。
カンパーニャ嬬恋は、チェックアウトが12時、チェックインが13時ですが、スタッフの方から、『前の方が出られたら何時でも移動して大丈夫ですよ』と言っていただいていたので、ちょこちょこチェックしつつ、運べる程度に荷物を片付けていました。
息子が10時にソーセージ作りに行ってから、移動スタート。
それほど離れていないサイトを選んだので、私は歩いて5往復くらいちょこちょこテーブルや椅子を運んで、主人はその間にテントの撤収など。
1日で撤収&設営もツインピルツなら余裕です。
やっぱりワンポール・ツーポール系は設営がカンタン。
次のサイトも草原の近く。
カンパーニャ嬬恋にはめちゃくちゃひろーい草原があります!
この草原が、凧揚げやフリスビーやキャッチボールなど、思いっきり遊べるので、小学生以上のお子さんがいる場合は楽しいと思います。
ただ、風が強いのでバドミントンには向かないかも。
EからFにお引越しです。
本当はCの林間サイトを予約していたんですが、地面が土で、雨撤収になりそうだったので、白いテントには厳しいかも…と思い、相談して草原サイトで空いていたところに変更してもらいました。
林間サイトに比べ、草原サイトの方がどこのサイトもサニタリー棟への距離が近いです。(Cの予約していたサイトはトイレが遠かった)
無事に設営も完了した頃から、しとしとと雨が…
草原サイトも、区画によっては芝が剥げていてぬかるんでいるところもあり、当たり外れがある印象でした。
お風呂に行きつつ食材の買い足しもし、板氷を追加しました。
夕飯はカレーを作ったんだけど、どうもこのあたりでパタリと写真がなくなっています…。
覚えているのは、頭痛を感じて夜は早々にシュラフに潜り込んだこと。
そして4日目の朝。
雨です。
もう止む気配ゼロの雨。そして寒い。そして、私発熱!
朝は昨日買った地元で作っているロールパンに、息子が作ってきてくれたソーセージを挟んで、スープと一緒にいただきました。(写真撮る余裕ゼロ)
朝ごはんを食べて、少し横になっていると、主人が『1日早めて帰ろう。全部撤収するから、とりあえず寝てて』と…
少し横になれば回復するよ!と根拠なく言い張る私と、説得する主人のやりとり数回。
もうお任せしようと降参しました。
そこからはあまり記憶もなく…
主人が雨の中、ぐちゃぐちゃの泥と戦い、全ての撤収を一人でしてくれました。
そのまま240kmの帰路を激走。
幸いひどい渋滞はなく、割とスムーズに帰ってくることができました。
泥だらけのテントは、翌日グランロッジへ持ち込み、テントクリーニングへ。
1日早く帰宅することを決断してくれた主人の判断は正しかったです。
私はその後丸2日寝込みました。
今思えば、初日の夜、強風にビビってまともに眠れなかったことが敗因でした。
キャンパーはどんな時も、ぐーぐー眠れる強メンタルが必要なんですね。
いやー勉強になりました!お疲れ主人!
GWのカンパーニャ嬬恋で、平成最後の過酷なキャンプ【前編】
こんにちは。キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。
10連休どうでしたか?
私はというと…4泊の予定を1日早めて帰ってくることに…
平成最後のキャンプは、過去最強に過酷なキャンプとなりました。
キャンプの経験談、特に失敗談こそ価値がある!と思うので、残しておこうと思います。
今回利用したのは、『無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場』です。18回目、24、25、26泊目になります。
サイト数が200ほどあって、キャンセル待ち狙いの我が家も連泊で予約を取れました。
4/27〜行ったのですが、この日は全国的にめちゃくちゃ寒かった日です。
ストーブも持ってきてるし、2年の経験がかなり強気にさせていたため、キャンセルなど考えもしませんでした。
到着してみると、なんと吹雪いています!
写真だと青空に見えますね。
確かに時々青空が見えるんですが、同時に常に雪が降っていて、ものすごい強風でした。
息子は車で待機しててもらい、主人と二人でせっせと設営します。
ちなみに、設営や撤収の時は、ポンチョタイプのレインウェアは動きにくいので、私と主人はノースフェイスのゴアテックスのマウンテンパーカーを着ています。
息子は雨が降ってても興味を持ったら遊べる様に、それと、座っても不快な思いをしなくていい様に、モンベルのレインスーツです。
このレインスーツ、すごく作りがよくて、さすがモンベル!って感じです。
フードの深さも微調整できて、子供が嫌がることもありません。
お値段は6,900円と、少し高いけど、オススメです。
ものすごい強風の中、ポールを立ち上げて、張り綱を張ろうと思っていた瞬間、なんとペグが抜けてテントが倒壊しました。
かなりの迫力で、怖気付きそうになりました…。
売店で急いで50cmのソリステを購入してんなんとか設営完了。
写真だと晴れて見えますが、吹雪いています。(繰り返し)
カンパーニャ嬬恋は、草原サイトは風が強く、地面も芝の下は柔らかめの土なので、強度が必要な箇所のペグは40cm以上の鍛造ペグが必須ですね。
50cmを3本購入して風上の張り綱に使用し、その他の箇所は全てペグを2本交差させて打ちました。
それくらいしないと危険を感じる強風でした。
ちなみに、この強風のため、設営が一向に進まない方も多く、キャンプ場の方が各サイトを回って神がかったテクで設営していました。
中には強風に煽られてポールと心をへし折られた方もいた様で、夕方には撤収していくサイトも多かったです。
私も怖かったので、正直なところ撤収しようかかなり迷い、近所の方に話を聞いてみたり、いろんなサイトを観察しました。
で、ポールが折れているのはどこも自立式ツールームテントだと判明。
コールマンのこの形です。
持参したテントのポールが折れて、テントをレンタルしている方もいました。(その折れない心はすごい!)
近くのサイトにいた、ロゴスのこのタイプのテントの方も折れてしまって帰って行きました。
一方、ワンポールのベル型やティピー型テントは風を流してくれるのでビクともしていない印象。
また、ノルディスクのレイサやDODのカマボコテントも安定していました。
スノーピークの10万円以上のツールームテントは余裕の佇まい。ポールの太さか、構造か、本当にどっしりがっしり、ビクともしていませんでした。
レンタルのテントはアメニティドームとエルフィールド。
アメニティドームの風に対する強さが印象的でした。
天井が低く、中で大人の男性は立てないことがマイナスポイントとしてあげられることの多いアメドですが、強風の時は抜群の安定感に繋がるんですね。
エルフィールドは大きいので多少バタバタ言いながらもハプニングはなさそうでした。
我が家のツインピルツはというと、風を受けて幕がたわんでくるので、かなりの迫力でしたが、ポールが折れることはまずないだろうと思えたことと、夕方にはピークを過ぎたようだったので撤収しなくていいと判断しました。
息子がトランプとUNOとカルタを持ってきていたので、幕内のこもってのんびり遊びました。
おにぎりトランプ、美味しそうでしょ。
トーストとお弁当もありますよ。
今調べたら、私が買った頃にはなかったお寿司も仲間入りしていました。
今回のNEWアイテムは、ユニフレームのコーヒーバネットです。
ずっとドリップバッグを使っていましたが、濃さが調整できないのが不満で、いつか買おうと思っていました。
先日WILD-1でランタンを直していただいた時に、パーツ代があまりに安かったので、お礼の気持ちで購入しました。
それと、売店では無印のお菓子なんかも売っていたので、プレッツェルでおやつ。
中でも驚きの美味しさだったのが、ポテトチップスコンテチーズ味!
390円とお高いですが、ちゃんとコンテの味がします!
ワインのあてに最高です!
絶対また買っちゃうと思います。
3日目にはカラッとした青空も見えたので、息子がやりたがっていた虫眼鏡で火起こしに挑戦。
結局煙は出ても火はつかず、火打石で着火しました。
起こした火で肉巻き結びを焼きました!これ美味しかった〜!
おにぎりに生のお肉を巻いて、塩胡椒してからアルミホイルで包み、炭の中に投入。
10分くらい焼いてからアルミホイルをはがして、網の上でタレをつけながら転がして焼きました。
タレは焼肉のたれを忘れちゃって、醤油+カンタン酢を使ったんだけど、予想以上に美味しかったです。
豚の脂もお酢の力であっさりして、中年の胃にも食べやすかったです(笑)
これも新しく買ったアイテム。スノーピークのピッツ。
どの向きにおいても、先端がテーブルに触れない様にできています!素晴らしい!
カンパーニャ嬬恋は、子供も参加できるワークショップが毎日たくさんあります!
小学3年生以上は一人で参加できるものも多く、息子はプリン(4つ持ち帰って1,620円)とウィンナー(お肉450g分で2,484円)を作りました。
4人家族までなら、1家族から1人参加するくらいがちょうどいい量です。
最初は一人で参加することに対して、少し不安そうな顔をしていましたが、行ってしまえば楽し買った様で、『明日は何やろうかな〜』と進んで翌日のワークショップを調べていました。
親としても、自信をつけて帰ってくる顔が嬉しかったです。
大人も付き添わないといけないワークショップだと、二人分のお金がかかるのでちょっと躊躇しちゃいますが、一人で参加できるならお手軽だし、やっぱり親と一緒にやるよりも、しっかりと取り組んできます。
こういうキャンプ場なら、小学校中学年以上でちょっとキャンプ飽きちゃった子も楽しめるし、親ものんびりできてすっごくいいなぁと思いました。
標高1300mはやっぱり寒く、GWにストーブなしではかなり厳しいと思います。
アメドレンタルの方達、絶対寒いよね…過酷過ぎて『もうキャンプ行きたくない』という印象にならないといいなぁと思いました。
ストーブでじっくりおでんを煮込んだのも美味しかったです。
うちは練り物があんまり人気がないので、ちくわぶ・大根・牛筋・ウィンナー・大根・ボールだけにしてみましたが、大正解でした。
業務スーパーで買ってきた牛筋串、そのまんま入れただけですごく美味しかった!
朝ごはんはいつものホットサンドとスープだったり、お味噌汁と納豆ご飯だったり。
キャンプで食べるお味噌汁と白米は本当に美味しいです!
次回は梅干しかごはんですよ持って行こうかな。
ちなみに、余ったご飯やおかずの保存にめちゃくちゃ便利なのが、この食品用ポリ袋。
しっかり目の普通のビニール袋の様ですが、湯煎OKなので。
余ったご飯を袋に入れて、
お鍋にお湯を沸かして、そこに入れて湯煎で温め直しができます。(袋を入れた後は、火を消して蓋して放置でOK)
我が家は夕食時に白米を食べるのが息子しかいないので、少量ご飯を炊くのもできれば避けたいため、レンジが使えないキャンプでは必須アイテムです。
⚠️必ず『湯煎OK』のものを使用してください。
大きなお鍋にたっぷりのお湯を入れて湯煎する分には問題ないのかもしれませんが、キャンプ用のクッカーで湯煎中に火をつけっぱなしにして、袋が溶けたことがあるので、湯煎中は火を消すことをお勧めします。
ここまで順調でしたが、実はことあと予想もしなかった展開に…
長くなってしまったので、後編に続きます。