ぼっちの森キャンプ場でゆったりキャンプ!
こんにちは、ユミ(@fruor.yumi)です。
最近放置しがちなこのブログですが、先週末行った『ぼっちの森』キャンプ場がとってもよかったので、忘れないうちにブログを書きます。
27回目、39泊目になります。
寒波が来るので南の方へ!
南伊豆に行こう
冬場は『今週どこ行こうか?』と週の頭に言い出すくらいのんびりでも結構予約が取れます。
天気予報では『週末にかけて大寒波が…』と言っていたので、なるべく暖かいエリアに行くことにしました。
伊豆方面のキャンプ場に行って、ついでに少し早いけど河津桜を見に行こうというプランです。
河津桜といえば…
2年前の冬はまだ冬キャンプをしていなかったので、日帰りで河津桜まつりにいったんですが、その桜が見事だったのを思い出しました。(ちなみに2020年の河津桜祭りは2/10〜3/10です)
ただし、桜祭りの期間中、週末の河津エリアはめちゃ混みます!
確か私たちが一昨年行った時(ちょうど満開のころでした)は都内の自宅を朝5時に出て、9時前に着いた時にはすでに駐車場は満車でした。
なんとか空きを見つけて桜を鑑賞、人が多すぎるので午前中で撤収しましたが、その時には大・大・大渋滞で、桜祭りに向かう方向の車線が20キロ以上詰まっていたと思います。
一般道の数十キロの渋滞を見たのは初めてだったので衝撃でした。
到着する頃にはお祭り終わってるんじゃ…?と心配してましたが、どうだったんでしょうね。
というわけで、我が家は桜まつりではなく、近くで河津桜が見られるところがあれば寄ろう、というノリです。
今回のキャンプ場は『ぼっちの森』に決定!
主人が見つけてきました。
よく見つけたなぁと感心するくらい情報が少ないです(笑)
まだできたばっかりで、元々はソロキャンパー向けの週末限定のキャンプ場としてオープンし、2020年から平日含む『ふるぼっち営業』となったようです。
⬇️が公式HPです。
『ぼっちの森』はこんなキャンプ場
東京から向かうとちょっと遠い
南伊豆という場所は、高速を降りてからが長いんですよね。
途中少し山道もあるので、車酔いしやすい子供がいるとちょっとハードルが高いかも。
もっと交通の便がいいエリアにもキャンプ場たくさんありますし。
息子はちょっと酔いそうで怖かったそう。
たどり着くまでにちょっと難易度高めの山道
ナビに住所を入れて進むと、途中から道がありません。1本道なのでそのまま進んでいくと、徐々に道が細くなり、未舗装になり、これは確実にすれ違えない!どうか誰もこないで!と祈るレベルの道に。
しかもなかなかの角度で、デリカのギアを四駆にして進みました。
我が家の車はリフトアップしてあるので大丈夫でしたが、車高の低い車だと擦るかもしれません。
今まで行ったキャンプ場の中ではキツさは一番かもしれません。短いのでなんとかなりますが。
長さを含めると、無印良品津南キャンプ場が途中崩れてるところもあって怖かったかな。
すり鉢状の敷地にサイトが点在
敷地の真ん中が谷のようになっていて、その周りにサイトが点在しています。
管理人さんによると、元々はグランピングができる施設があったとか…ただ、敷地にたどり着くまでの道が、グランピングを求めている人が通れるのかな?と思うくらいの険しさだったので、途中で計画が頓挫したんじゃない?などと勝手に想像していました。
結構傾斜がありますが、サイトはしっかり整地されています。
ただし、駐車スペースはなかなかの傾斜です、四駆にしてもフル積載のデリカがバックで進めないほどでした。
トイレ・炊事場が綺麗
できたばっかりなので、水回りは綺麗です。
お湯は出ません。トイレはウォシュレット付きでとっても綺麗です。
サイト間が離れていて雰囲気がいい
サイトは点在していて、この日はすぐ隣のデッキサイトがどなたもいらっしゃらなかったのも大きいかもしれませんが、お隣さんの気配はありませんでした。
ソロの人も多く、本当に静かでマナーのいいキャンパーさんばかりでした。
夜は暖色の照明が付いて、トイレまでヘッドライトなしでもいけます。(22時ごろ?消灯になります)
満月だったので、消灯後は月明かりが綺麗でした。
レンタル・売店なし
レンタルは一切ありません。売店もありません。
買い物はフードストアアオキ広岡店で済ませて向かいました。
アオキはちょっとお高めだけど、『食文化のパラダイス』がキャッチフレーズということで、なかなか楽しいスーパーです。
もう少し近いところだと、キャンプ場から4.7km車で13分のところにマックスバリュ下加茂店があります。
シャワーも今のところなし
建設中らしくシャワーもありません。
4.1km11分のところに銀の湯会館という立ち寄り温泉があります。
露天風呂からは河津桜も見えて、とっても良かったです!
ちなみに、こちらの温泉、一般利用は大人1,000円、子供500円とちょっとお高めですが、下田市民、塩尻市民、杉並区民は町民価格(大人600円、子供300円)で利用できます。
我が家的には最高!
我が家の場合、レンタル不要、売店不要(割高だから買ってから行く)で、多少不便でも大騒ぎしているグループとかがいない、静かなキャンプ場が好きなので、『ぼっちの森』は最高でした。
ただ、キャンプ場でのんびり過ごす
お昼はカップ麺
お昼は設営前にカップ麺でさっと済ませました。
手抜きだけど、外で食べるカップラーメン美味しいんですよ。
好きなことをのんびりする
前回のキャンプがアクティブだったので、今回はノープランでのんびり過ごしました。
食後に凧揚げをしたり。
私は焚き火で暖をとりながら編み物をしたり。
主人は斧を手に入れたので、薪割りに励んだり。
フキノトウがいっぱいありました。
簡単に地元のものでごはん
キャンプ場に来る途中で道の駅に寄って買っておいた野菜などで簡単にご飯を。
ルッコラはカットしてビニール袋に入れて、『アウトドアスパイスほりにし』(スパイスの入った塩ならなんでも)とオリーブオイルをかけて、空気を入れて振ると、ドレッシングが全体に混ざったようになります。
キャンプでは大きなサラダボウルのようなお皿がないので、袋が便利。
スティックセニョールとスナップエンドウをゆでただけ。
金目鯛とメダイ?メゴチ?(忘れちゃった)のお刺身。(アオキでさくにしてもらったもの)
お刺身の残りの半身を塩とお酒でホイル蒸しに。
どれも本当に美味しくて、日本酒が進みました。
お刺身のさしちょこにテンダーカップを使ってます。小さくてちょうどいいです。
撤収後は道の駅『下加茂温泉 湯の花』へ
温泉であったまった後、すぐ近くの道の駅へ。
河津桜が綺麗に咲いていました。ちょっと曇ってて残念。
暖冬だから早いのかな?もう7分咲きくらいな感じでした。
地場産物直売所もあるので、お土産に野菜や果物も買いました。
河津七滝に寄り道
帰り道に河津七滝に寄り道しました。
ほんとは7つ滝があるんだけど、1つだけ見て、わさび蕎麦を食べて撤収。
お蕎麦の写真撮り忘れちゃったけど、生本わさびが1本ついてきて、自分でおろして食べるんです。美味しかった!
まとめ
というわけで、とっても大満足の1泊2日になりました!
ちょっと遠いけど、毎年この季節に行きたいな、と思いました!
主人は相当気に入ったようなので、再訪間違いなしのキャンプ場になりそうです😁