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2017年8月24日ファミリーキャンプデビュー!編み物をすることを楽しみに月1ペースで出撃中!

女性目線で【Hilander アルミローコット】 をレビューしてみるよ〜

こんにちは、キャンプ2年目のユミ(@fruor.yumi)です。

前々回のAMANAYUで家族3人のコットがようやく揃い1泊、前回の平湯で2泊、計3泊使用したのでレビューしてみたいと思います!

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 コットって何?

まず、コットってなんじゃ?という方のためにざっと解説してみます。

コットは簡易ベッドです。

キャンプでは、コットの上でシュラフを使って寝ると、地面の凸凹も、地面からの底冷えも抑えることができます。

 

マットとシュラフでももちろんいいんですが、寒い季節にキャンプをすると、地面からの冷気がものすごく堪えます。

また、薄いマットだと、地面のゴツゴツが気になったり…

これらを解消してくれるのがコット、つまりは快適な睡眠のためのアイテムです。

 

コットにはハイコットとローコット、2種類ある!

ハイコットは高さが40cm前後あるもの、ローコットは20〜30cm程度のものを指します。

高さが違うだけかと思いがちだけど、この10〜20cmの差がすごく大きいです。

 

ハイコットのメリットデメリット

ハイコットはベンチとしても使いやすい高さで、コットの下のスペースも活用できます。

設営撤収の時に荷物をちょっと置きたいときにも役立ちますよね。

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Coleman オンラインストアより

 

コールマンのトレイルコットの場合、

●使用時サイズ:約87×190×40cm (幅×奥行き×高さ) 

●収納時サイズ:約93×14×18cm

●重量:約9kg 

 

 

使用時は高さが40cmあるので、ファミリータイプの大きなテントなら問題ないですが、ソロ〜2人用の小さなテントだと入りません。

 

メリット▶︎ベンチとしても使いやすい・収納スペースが確保できる

デメリット▶︎収納サイズ大・重い・小さなテントだと使えない

 

 

ローコットのメリット・デメリット

一方ローコットはというと、小さめテントにも入ります。

我が家の場合、主人がソロ用に持っているモンベルのクロノスドーム1型にヘリノックスのライトコットを入れて使っています。

 

 

コンパクトで小さなテントでも使えますが、ベンチとしては低すぎて使えません。

また、すごく華奢で軽いので、耐久性は低いと思います。

 

ヘリノックスライトコットの場合

●使用時サイズ:60×185×13cm(幅×奥行き×高さ)
●収納時サイズ:53×13×13cm
●重量:1.2kg(1.26kg) 

 

メリット▶︎軽い・コンパクト・小さいテントでも使える

デメリット▶︎ベンチとしては使えない・コットの下も活用しにくい・耐久性が低そう

 

ちなみに、アウトドアショップで小さなお子さんがコットの上からジャンプしているシーンを目撃したことがありますが、かなり危険です!

小さなお子さんがいるご家庭だとマットの方が安心だと思います。

 

 

コット以外の快眠アイテムもあるよ

ふかふかの寝心地最高のマットやエアベッドという手もあります。

スノーピークのマットは店頭で寝転がってみましたが、本当にふかふか快適でした。

DODも今年ものすごいマットを発売しましたね〜

www.dod.camp

DOD(ディーオーディー) ソトネノサソイ S TN(タン) CM1-620-TN

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感想(0件)

 寝心地的にはこのタイプのマットの方がいいかもしれないですね。

 ただ、マットは寝心地と収納サイズが比例するので、快適なマットはとにかく収納サイズが大きく、化繊のダブルの3シーズンシュラフくらいあります!

うちの車には乗らない…!

 

エアベッドも検討しましたが、破損が多いらしいことと、冬の底冷えには効果がない(というよりマットよりきつい)らしいということで、冬に電源なしサイトで快適にキャンプできるようになるのが目標の我が家では採用に至らず。

使ってる方のブログを読んでるとすっごく良さそうなんですけどね〜。

 

 

 

 

というわけで。

我が家のコットはこれ!

まず主人が買ってきたヘリノックスライトコット。

少し高い『コットワンコンバーチブル』は、力があまりない人も組み立てが簡単にできるようになっています。

 

そして、私と息子が使用しているのが、ナチュラムオリジナルブランドHilanderの軽量アルミローコットです。

 

Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット ブラウン HCA0195

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Hilanderアルミローコットを選んだ理由

収納サイズ

まず一番の理由が【収納サイズ】です。

我が家の車はトヨタのシエンタなので、車載はいつもギリギリです。

大きなコットを人数分追加することはできません。

 

Hilanderアルミローコットは

●サイズ:68cm×188cm×16cm
●収納サイズ:14cm×14cm×55cm
●重さ:約2kg

ほぼヘリノックスライトコットと同じくらいですね。

このサイズのコットを3つなら、これまで使っていたEVAマットよりも少し小さく収まります。

 

この時点でUL(ウルトラライト)系ローコット一択なんですが、一応他の理由も書いておきます。

 

コット下のスペースはいらない

我が家の場合、寝室に極力ものを置かないようにしているので(そうしないと片付けが大変だから)、コットの下にスペースは不要でした。

道具を入れたコンテナはリビングスペースに配置。

衣類も車に積んだままで、必要なものだけ出します。(雨の時衣類が湿るのが嫌で、自然とこのスタイルになりました。)

 

主人も私も組み立て・片付けができる

これは使ってみて気付いた大事なポイントかも。

ヘリノックスのライトコットは組み立てに力がいるので、私は組み立ても片付けもすることができません。

Hilanderのアルミローコットは、ヘリノックスコットワンコンバーチブルで採用されている、力がなくても組み立てられるシステムがそっくり付いています。

 

キャンプの時って、どうしても力が必要な作業があって、そこは主人にお願いするしかないんです。

できるだけ私も準備・撤収ができるものにしておくことで、主人が力仕事をしてる間に私が他で設営・撤収を進められると、色々とスムーズになります。(作業的にも、精神的にもw)

 

組み立て方はこんな感じ

先日の平湯キャンプ場で、写真を取ってきたので、組み立て方法も紹介してみます。(1つコットを組み立てた上にもう1つのコットを広げています)

 

収納袋の中には、布・ポール(2本)・脚(3本)が入っています。

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まずは布を広げて、ポールをつなげます。

ショックコードでつながっているので、5秒でこの形になります。

そして、ポールをスリーブに通します。
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次に脚もショックコードでつながっているので、広げます。
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向きを間違えないように。

左◯、右×です。
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スリーブの隙間からポールに脚を接続します。

レバーをひょいっとはめるだけなので、力のない女性でも簡単に組み立てられます。
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残りの2本も同様に接続すればOK。
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簡単です!

あっという間に出来上がります。

 

あとは寝室に並べるだけ。

軽いので子供でも安全に運べます。

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この写真はカマボコテント2のインナーに、ヘリノックスライトコット×1、Hilanderアルミローコット×2を並べています。

3人家族ならちょうどいいです。

4人だとキチキチで、ちょっと不便かもしれません。

 

私と息子は二人でダブルサイズのシュラフを使っているんですが、コットをぴったりくっつければ問題なく使用できました。

まぁ同じシュラフを嫌がる年頃も近そうなので、そろそろ買い替えが必要かもしれませんけどね。

 

 

肝心の寝心地は?

寝心地はやっぱりEVAマットより断然快適です。

腰への負担も軽いです。

 

1つイマイチな点をあげると、寝返りが打てないことですね。

コットの上で回転するように寝返りを打つ必要があるので、そのタイミングで一瞬私は起きます。

そしてまた即寝ます。

(もしかしたらたまたま雨音が激しくて目が覚めただけかもしれませんけど…)

 

平湯キャンプ場で2泊した時は、2晩とも大雨が降っていて、浸水するんじゃないかとドキドキしましたが、なんとなーく『もし浸水してきてもコットだし!』と安心して眠れました。

 

まとめ

こんな感じで、今のところとっても快適に使えています。

かなり華奢な作りなので、果たして何泊壊れずに使えるのか?という気もしますが。(その点は破損の恐れのないEVAマットが最強ですね!)

 

冬のキャンプで本領発揮してくれると思うので、今から寒い季節が楽しみです。

夏の暑い季節もマットよりは快適なのかなぁ。

 

気付いたことがあればまた更新したいと思います!

以上、Hilanderアルミローコットのレビューでした〜

 

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